自由に動きながら通話したい方はコードレス電話機│ビジネスフォン大百科

自由に動きながら通話したい方はコードレス電話機

1 自由に動きながら通話したい方はコードレス電話機
- 1.1 コードレスシステムで、機動力を最大限に
  - 1.1.1 コードレスシステムがオススメな仕事形態は？
2 ビジネスフォンコードレスシステム構成イメージ
- 2.1 ビジネスフォンコードレスシステム構成イメージ
  - 2.1.1 マルチゾーン対応デジタルコードレスシステム
3 デジタルコードレス「専用携帯型」の特徴と一般的構成例
- 3.1 デジタルコードレス「専用携帯型」の特徴
  - 3.1.1 デジタルコードレス「専用携帯型」を導入する場合の構成例
4 デジタルコードレス「専用卓上型」多機能電話機の機能性をコードレスで
- 4.1 デジタルコードレス「卓上携帯型」の特徴

自由に動きながら通話したい方はコードレス電話機

コードレス（スマホ）通話中のイメージ

今や個人にとっては、携帯電話は必需品とも言える時代。携帯電話さえあれば何処にいても連絡が取れます。では、電話番号を複数持ち、多くの社員同士で共有しながら通話する会社の電話ビジネスフォンではどうでしょう？実は、ビジネスフォンではまだ有線の「卓上型電話機」が主流です。

デスクワークイメージ

何故かと言いますと、携帯型（コードレス電話機）と比べ大きい分面積が広いので,機能ボタンをより多く設けられる「卓上電話機（多機能電話機）」のほうが使い勝手が良いからです。パソコンで例えるなら、「デスクトップＰＣ」と「モバイルＰＣ」の違いのようなもので、デスクワークがメインであれば、一概には言えませんが、やはり「デスクトップＰＣ」のほうが使い勝手が良いかなと。デスクワークがメインであればですが。デスクワークがメインであればデスクトップＰＣが便利ですしかし、社内のあちこちを動き回る、もしくは外出が多い社員さんにとっては「モバイルＰＣ」の方が便利ですよねこれをビジネスフォンに例えてみると「デスクトップＰＣ」＝「卓上型電話機（多機能電話機）」「モバイルＰＣ」＝「コードレス電話機（構内ＰＨＳ）」。このような感じになります。

専用コードレス電話機（構内PHS）　卓上電話機（多機能電話機）

コードレスシステムで、機動力を最大限に

携帯電話で通話しながら移動中のイメージ

モバイルＰＣと同じく、内勤業務でオフィス内を移動することが多い社員さんには「コードレス電話機（構内ＰＨＳ）」のほうが便利ですし、何より業務効率が上がりますよね。

コードレスシステムがオススメな仕事形態は？

会社業務形態と言えども形態は様々ですが、例えば

社内にいるときは、作業や資料探しなどで席を離れることが多い
広い倉庫、工場、店舗などでの移動作業がほとんど
営業で、外回りが中心
オフィスのレイアウト変更がとにかく多く、電話機の移動が毎回大変
オフィスがレイアウトフリーのフリーアドレスである。もしくはフリー化に検討中

このような環境形態であれば。コードレスシステム（構内PHS）がオススメです！

ビジネスフォンコードレスシステム構成イメージ

では、会社の電話で使えるコードレスについて、レンジャーブルーが説明しよう。コードレスシステムは構内PHS とも呼ばれ用途に合わせて様々な種類があるんだよ。まずは構成イメージから見てみよう

ビジネスフォンコードレスシステム構成イメージ

ビジネスホン主装置より接続する、専用のコードレス基地局をオフィス内に設置し、コードレス子機を無線でカバーします。

システム構成イメージ岩通レバンシオでの例（ビジネスフォン主装置と基地局と子機が接続されているイメージ）

マルチゾーン対応デジタルコードレスシステム

マルチゾーン対応なので、オフィス内を移動しても基地局のゾーンを自動で切り替えるので、歩きながらでも、オフィスのどこにいても通話が可能です。フロア間の移動もＯＫ。

構内PHSマルチゾーンイメージ。自動でゾーンを切替えるので、歩きながらお話することもできます。

ビジネスフォンコードレスシステムは、オフィス内に（敷地内）に複数の基地局を設置すことが基本なんだよ。基地局の設置数はオフィスの環境やコードレス端末の台数、電話回線利用チャンネル数等によって違ってくるんだ。この基地局事前設計も我々の重要な仕事なのだ。

次はコードレス端末について説明しよう！
コードレス端末は大きく分けて
1、専用携帯型
2、専用卓上型
3、スマホ連携型の3種類があるんだが
ここでは構内 PHSと呼ばれるコードレスの1、2について紹介しよう。

デジタルコードレス「専用携帯型」の特徴と一般的構成例

多機能電話機の多彩な機能と操作性をコードレスで。携帯型デジタルコードレス電話機「Mujo6（ムージョ6）」ＤＣ-ＰＳ10

いつでも持ち歩けるコンパクトさだけでなく、感覚的に使いこなせる操作性と多機能電話機に迫る機能性を備えたハイスペックな携帯型端末です。イヤホンマイクによる通話ができるほか、生活防水機能を搭載。水濡れにも安心です。局線ボタン（8個）に加え、機能を設定できるファンクションボタン（Fボタン／1個）を搭載。お好みで使いやすいようにカスタマイズできます。

デジタルコードレス「専用携帯型」の特徴

卓上型多機能電話機と、ほぼ同様の操作性があり、多機能電話機をそのまま持ち歩いている感覚で使用ができます。

8個の局線キーを実装

デジタルコードレス「専用携帯型は」8個の局線キーを実装しているので、外線を保留し他の方に転送することも容易なので内勤でオフィス内で移動する事が多い社員さんにはとにかく便利。

卓上型多機能電話機と専用携帯デジタルコードレスのイメージ。８個の局線キーを使用し、卓上型多機能電話機とほぼ同様の保留転送操作が可能

デジタルコードレス「専用携帯型」を導入する場合の構成例

ある会社での社員構成と役割が以下のようであった場合。

事務部門：４名：デスクワーク中心。電話を受けることが多く、社内取り次ぎも多い。
営業部門：６名：電話をかけることが多く、社内での移動が多い。
倉庫業務部門：２名：事務所倉庫の行き来が多く、倉庫在庫を確認しながら電話やりとりが多い。

デスクワーク中心部門は「卓上多機能型」移動が多い部門は「携帯コードレス」で業務効率アップ！

社内移動が多い部門は携帯型コードレスで業務効率アップ！社内どこにいても電話連絡ＯＫ。デスクワーク中心で、お客様の電話を受ける事が多い部門は多機能タイプの卓上型が便利。と考えると以下のような構成がベストです。

営業・倉庫業務部門

外出も多いが、社内では接客に会議にと移動が多い営業部門。事務デスク作業もあり、倉庫での在庫確認、入出荷確認作業で行き来が多い。どちらも携帯できるコードレースタイプが断然便利で社内連絡の効率も格段にアップします。

事務業務デスク部門

電話を受けることが多く、保留転送にあらゆる社員を呼び出したりと使うボタンも多いことや、また、社内移動も少ないことから、機能満載な「卓上型多機能電話機（有線タイプ）」がおススメです。事務担当の方には、やはり便利ボタンの多い多機能な電話機が人気です。

デジタルコードレス「専用卓上型」多機能電話機の機能性をコードレスで

多機能電話機の機能性を備えたコードレス電話機です。デスクのレイアウト変更や人事異動時の配線工事が不要なので経済的。さらに、イレギュラーな場所での作業時にも電話機ごと移動できるので、つながらない心配がありません。

デジタルコードレス「卓上携帯型」の特徴

一般的卓上型電話機には主装置と電話機間に「電話線」が必要ですが、このタイプはコードレス電話機なので電話線が不要です。

通常の卓上多機能電話機と全く同じの操作性。「卓上電話機の使い易さ」と「コードレスの機動性」が両立した、１台２役のお得なモデルなのである！

卓上型多機能電話機の操作性は維持したままの卓上型デジタルコードレス電話機DC-KTL3

フル充電で持ち運びOK

電源供給は携帯電話と同じくＡＣアダプタと、ＡＣアダプタを抜いた場合は充電池により動作します。充電時間は約７時間でフル充電、充電池のみによる連続通話時間は約５時間、待機時間ならば約８０時間となります。電話線の配線に縛られることがないので、デスクワーク中心でもレイアウト変更が多い、もしくは電話の配置のみ都度変えたい店舗等に最適な卓上型コードレスです。

卓上型コードレスのメリット