
ビジネスフォンからスマホに簡単転送する方法
ビジネスフォンで代表電話を受けて、これを保留し、担当者の電話機にその代表電話を取り次ぐ、この取次は社内ではよくあることですよね。
会社で受けた電話を
会社に着信する代表外線電話を受け、それをスマホを持つ社員に取り次ぎたい(保留転送したい)。現在ではそんな場合も多いと思います。特に社外、外出中である社員のスマホに保留転送取り次ぎができれば楽なのですが、これを実現させるためには、何か特別な機材を導入しないとダメですとか、はたまたクラウドPBXを導入し、スマホを内線化しないとダメですとか、
そんなイメージが強いかとは思います。・・・が。
スマホに保留転送
これ、意外と知られていないのですけど、実は通常のビジネスフォンでも、ある基本機能を使えば、ビジネスフォンからスマホに簡単転送する方法がある、というのはご存じでしょうか?
実は「コネクト機能」で簡単にできてしまう
レンジャーNIKブルー
実はビジネスフォンでもスマホへの転送が最初から簡単にできるのだよ!では、その方法を説明しよう!
「コネクト」機能とは、「外線と外線」を繋いで、スマホに転送する方法なにですが、コネクトを使用するにあたっては、我々レンジャーが、予め「コネクトボタン」の設定しておく必 要があります。また、ビジネスフォンの機種によってはその設定が出来ない場合もあります。
会社のビジネスフォンで受けた外線電話をコネクトを使用してスマホへの転送例
会社で外線を受ける
1、例として、外線1を受け、設定された「コネクトボタン」を使い、外線1で受けた電話を 外線2を使ってAさんのスマホに保留転送する 場合を説明します。先ず1、お客様〇〇商事様 からの電話を外線1で受けたとします。
保留ボタンを押す
2、保留ボタンを押します。この間〇〇商事様に は保留状態である事を示す保留音が流れます。
取り次ぎ相手のスマに外線をかける
3、空いてる外線、ここでは外線2を使ってAさ んのスマホに電話をかけます。【空いてる外線ボタンを押しAさんのスマホの電話番号を押し】 という操作をボタン1つで簡略化できる便利な「 ワンタッチダイヤル」ボタンをここでは使って外線発信してます。
用件を伝える
4、外出中のAさんのスマホに電話が繋がったら 「〇〇商事様から電話が入ってますのでこれから 転送します!」などと、用件を伝えます。
「コネクト」ボタンを押す
5、最後に「コネクトボタン」を押します。コネクトボタンを押した瞬間に、電話を受けた○○商事さんの 「外線1」と、Aさんのスマホにかけた電話「外線 2」が、会社にあるビジネスフォン経由で接続されます。
外線同士が繋がり完了
これで外線転送は、無事完了です。特にスマホを内線化しなくても、このように外線同士を利用した保留転送が可能なのです。
レンジャーNIKブルー
これが便利な「コネクト」機能なのだ!この機能は岩通のビジネスフォンならデフォルトである機能なので、特に何かを買い足さなくてもOKなのだよ。
メリット・デメリット
メリットとしては、この機能は岩通のビジネスフォンならデフォルトである機能なので、特に何かを買い足さなくてもすぐにスマホ転送が使えます。
ただし、外線を使ってスマホを呼び出すので、外線通話代はかかってしまう、そこが内線化したスマホと比べるとデメリットと言えます。
レンジャーNIKブルー
いかがでしたでしょうか「コネクト」機能。面倒なことはいいから、手っ取り早くスマホに転送させたい!と言う方にはとてもオススメな機能です。
ビジネスフォンの保留転送方法には様々な方法があります。保留転送方法の基本から応用は「ビジネスホンの使い方|保留ボタンと転送ボタン」を ご覧ください。
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