ひかり電話誕生までの話
黒電話の頃からあるアナログ回線は通話目的のみで使われていました。
やがて、そのアナログ回線はFAXを代表するようなデータ通信にも利用され、インターネットの出現によりインターネット接続にも利用されるようになりました。そして、インターネットも家庭でも利用されるほど一般普及し、インターネット情報量も大きなものになりました。これに伴いインターネット接続回線も情報伝達が多くできるものが求められるようになり「アナログ回線」→「ISDN回線」→「ADSL回線」と進化を遂げてきました。
メタル線から光ファイバーへ
ひかり電話(IP電話)の登場
では音声通話の電話がどうなったか?説明しよう!
ひかり電話とは
特徴としては、これまで使っていた電話番号が使え(一部使えないものもあります)110番や119番などの緊急通報も利用できます。使い勝手はこれまでの一般電話とほとんど変わりありません。(発信の際、ダイヤルの最後に#を付加しないと発信に時間がかかりますが逆に#を付加すると一般電話と比べ早く発信されます)
ひかり電話の種類(NTT東日本エリア)
ひかり電話には個人向けのひかり電話・ひかり電話A(エース)、法人向けのひかり電話オフィスタイプとひかり電話オフィスA(エース)があります。それぞれの特徴は以下の通り(フレッツ光ネクスト、ファミリー/ファミリーハイスピードの場合)
- 光電話/光電話A(エース):1契約で最大2チャンネル(2回線分)・5番号まで使える
- オフィスタイプ:1契約で最大8チャンネル(8回線分)・32番号まで使える
- オフィスA(エース):1契約で最大32チャンネル(32回線分)・7000番号まで使える
という基本的な大きな違いがあります。(2023年1月現在)但しオフィスAでは、利用するフレッツ光ネクスト(光回線)のサービスタイプにより異なり、サービスタイプがファミリー/ファミリー・ハイスピードタイプの場合は上記のチャンネル数、番号数となるが、マンション/マンション/マンション・ハイスピードタイプの場合は1契約で最大8チャンネル(8回線分)7000番号となり、サービスタイプがビジネスタイプの場合は1契約で最大100チャンネル(100回線分)7000番号となります。ビジネスイーサワイド1Gbpsタイプの場合は1契約で最大300チャンネル(300回線分)7000番号となります。
小・中規模オフィスでは「ひかり電話オフィスタイプ」がオススメ
上図「営業レンジャーブルーのオススメ構成図」では、5名のオフィスということで、通話チャネルが最大8チャンネルで十分なこともあり「ひかり電話オフィスタイプ」で構成しています。
月額基本料金1,300円/月これが基本契約となり、基本で3ch・1番号が含まれています。上図構成では合計6ch・4番号使いますので、付加サービスの複数チャンネル1ch 400円/月 追加番号1番号 100円/月 を利用します。基本料金1,300円+(400円×3)+(100円×3)=2,800円こちらが毎月の最低基本料金構成です。
更に迷惑電話対策として、追加のサービスのナンバーディスプレイ1,200円/月をお勧めしていますので、最低基本料金2,800円+ナンバーディスプレイ1,200円=4,000円が基本料金の構成となっております。追加サービスにはこの他、同じオフィスタイプ・オフィスA同士で通話が無料になる追加サービスや0120や0800のフリーアクセス(固定電話で言うフリーダイヤル)などもあります。
IWATSUひかり
ひかりコラボレーションであれば、我らレンジャーの仲間でビジネスフォンメーカーの老舗「岩崎通信機株式会社」(岩通)が手掛ける「IWATSUひかり」をオススメします。
(ギガタイプ回線/オフィス電話タイプの例)
■月額光回線基本料金
・NTT 5,000円/月※但し、にねん割り適用(ギガタイプ)。
・IWATSU 4,100円/月※但し、岩通ビジネスフォンご利用の場合の割引(ギガタイプ)。
■月額光電話オフィスタイプ基本料金
・NTT 1,300円/月
・IWATSU 1,200円/月
上図おすすめの構成図で比較すると(6ch、4番号で計算)
「NTT」の場合、5,000円+1,300円+2,700円=9,000円
「IWATSU」なら 4,100円+1,200円+2,700円=8,000円
IWATSUひかりのほうが「1,000円お得」となります。
(上記価格は全て税抜、2023年現在)
詳しくは、NIKレンジャーにお問い合わせください!
主流電話回線は料金がお得なひかり電話
ビジネスフォンIWATSU-Frespecでの構成例
これまでの続きで、5人のオフィスでの場合での構成例です。
ひかり電話はオフィスタイプで
ひかり電話オフィスタイプの構成です!
ひかり電話収容フレスペック構成例
上記フレスペック構成の設定例と端末種類
高速インターネット回線「光クロス10G」
+ひかり電話オフィスタイプ
ついに出ましたよ!
2020年4月に 通信速度が上り/下り最大概ね10Gbpsな高速インターネット回線「フレッツ光クロス」が提供開始されました。そしてその光クロスに、2023年12月よりオフィス向けのひかり電話「ひかり電話オフィスタイプ」および「ひかり電話オフィスA(エース)」がいよいよ提供開始されました。
光回線1本で「インターネット」と「電話」が使えるところは従来通りですが、注目点は、インターネット環境が最大概ね「10ギガビット」と、高速化したところです。
フレッツ光クロス(10G)+ひかり電話オフィス
インターネット通信速度が上り/下り最大概ね「10ギガ」のフレッツ光クロスでの接続例がこちらです。
「フレッツ光クロス(10G)+ひかり電話オフィス」について詳しくは「ビジネスフォンで光クロス10G+ひかり電話オフィスタイプ」をご覧ください!
光クロス10Gに「ひかり電話オフィスタイプ」提供開始 2020年4月に 通信速度が上り/下り最大概ね10Gbpsの「フレッツ光クロス」が提供開始され、その後順次提供エリアも拡大されたフレッツ光クロス。当時はフレッツ光クロスには未だ「ひ[…]
新しくビジネスフォンを導入
お悩み相談者 ビジネスフォンが何かは解ったんだけど… 何を選んでどうすればいいのかなぁ…? 営業レンジャーNIKレッド ビジネスフォン新規導入のことなら営業レンジャーNIKレッドがお手伝いします!まず[…]